叶わぬ恋(映画感想)
最近は、スマホで見たい映画を手軽にみれる時代になってきている。家にいながらにして、膨大にある作品を手軽に見つけて触れられる。実にスピーディーでスマートだ。
だけど、そんな革命的な時代にのることもなく、わたしはいまだレンタル屋さん通いを愛してやまない。
レンタル屋さんの何がいいの?返すのとか面倒じゃない?
そんな声も聞こえてくる。その面倒も含めて楽しんでいる事実は、なかなか伝えきれずにもどかしくなる時がある。
先日にレンタル屋さんでかりてきた【男子高校生の日常】も、気持ち良いくらいに青春のもどかしさ爆発な作品だと思う。
ちなみに実写化だ。原作はアニメらしく、笑える小ネタがちらほら。クスっと笑えるところから、お腹をかかえて笑ったり、リアルに巻き戻して再びみたりして、また笑ってた。
どんだけ笑うんだよ( ´;゚;∀;゚;)
(わたしなりの感想)
「ちょっと、だんしーっ!!ふざけないでよっ!!」「ねぇ、だんしっ!!!ちゃんと歌って!!!!」「ぜんぜん話きいてないでしょっ、だんし!!!!」
学生の頃に、どこからともなく教室から響く、かん高い女子の声。
男子(だんし)。あの頃は、ちょっとよくわからない生き物だった。
そして、男性(だんせい)。今もよくわからないけど、いつかわかり合えるひとが出来たら素敵なこと。
男子の世界が面白すぎた。いつもバカばっかりしてて、男子って一体なに考えてるの!?って思っている同年代な女子高校生にも、ぜひみてほしい。
わたしの年齢になってくると、甥っ子みたいな年齢の高校生たちがたわいもない日々を過ごしているようで、微笑ましくなる。
伝えたくても伝えられないもどかしさにまみれながら、ぱっとしない日常をダラダラと過ごす。女子のにおいを嗅ぎ付けると祭り化する勢いや、変な団結力、スカートへの飽くなき追求しん、色々カッコつけちゃうところ、ポジティブな勘違い。あまりぱっとしない中にも、時おりパワーに溢れるところがまたグッと惹きつけられる。
男子や女子とくくりつけるのは、偏見に繋がってしまうから気をつけなきゃいけない部分はある。実際、男性だから、女性だから、と言っているひとをみていると窮屈にも感じてくる。狭い箱に片付けて、それ以上の可能性や魅力に背を向けてしまうのは、とても残念なことだ。
それも踏まえだ上で、こうゆう男子3人組もいるんだよ?って感覚で、笑ってあげてほしいと思う。
レンタル屋さんが好き理由も、少し似てる。
かりたり返したり、いつもの場所で行ったり来たりと探す日々。だけど、この空間で、以前に気になっていた作品がいつの間にか棚にちょこんと並んでいた喜びや、急に目に飛び込んできた作品に運命を感じたり。かりた帰り道は、どんな作品か想いを巡らせながら考える時間もまた好きだったりする。ダラダラした時間は、日常。便利さ以上のものはたくさん感じているから。
わたしが下地を使わない理由
今現在、下地を全く使っていない生活をしている。
ただ、メイクが嫌いという訳ではない。むしろ、美容関連は好きな分野である。たまに美容系動画もチェックしたりして、素敵な商品が世に出回ってないか調べたりもする。
可愛くなりたい!、きれいになりたい!、変わりたい!
と言った願望も強い方である。
客観的にみるならば、自己肯定感を高めたいのかもしれない。よし!これでいいっと、自分を認めてあげたいのだ。
話しは本題に入るが、美容関連が好きならなおのこと【何で下地してないの?】と、突っ込まれそうだが、下地はたぶんこれからもしないと思う。(美容系動画だとメイクでは確実に下地つけてるけどね)
ではさっそく、
下地を使わない理由を書いていきます!!!
第①位 鼻の毛穴の調子が断然良くなってきたから
わたしの場合、敏感肌なのか…もともと肌が荒れやすい。特に鼻の毛穴のぶつぶつにずっと悩んでいた。痒みや赤みもあって、市販の薬や、病院にも通って塗り薬ももらったが全くと言っていいほど治らなかった。もう本気で、好きなメイクをすることを諦めようかと思って、どんどんメイクを減らす方向へしていったら、鼻の毛穴の痒みや赤みが徐々に無くなり、悩みともおさらば出来たのだ。
第②位 ベトベトになり、衣類につく
汗っかきなわたしには、夏の下地はベトベトになり、崩れる原因に繋がっていた。しかも、顔の汗をぬぐうと下地の色が手についたりして。しまいには衣類の首もとを汚すはめになっていた。白Tシャツが好きなわたしには、衣類もダメになるし耐え難い気持ちだった。
第③位 時間と手間とお金がかかる
クリームの下地は、とにかく塗るときが面倒だ。色んな方向へ塗っていくうちに肌への摩擦も気になるし、顔全体に使っていると減りも結構はやい。
第④位 首と顔の差が出てしまう
下地の色によっては、明らかに差がててしまい違和感を覚えた。
第⑤位 化粧品特有のにおいがダメだった
これは、わたしの使ってた下地だけど、いかにも化粧品です!と主張してくる香りがして、鬱陶しかった…wWW
こんな感じかなぁ。
もう何年も下地をつけてない生活だけど、これと言って日焼けもすること無くファンデで全然生活出来てるから、楽だよ。とにかく思うのは、肌の調子が良い。これにつきる
次回は、わたしの使ってるメイク流れでも書こうかなっ
エンドレスに【白日】な日
King Gnu (キングヌー)の 白日 (はくじつ)という曲をご存じだろうか?
今週は自身にとって濃い一週間だったこともあり、エンドレス(ずっと)に【白日】を聴いて浸っていたい、今日この頃な気分である。
~ご紹介~
2019年に配信リリースされ、ドラマ〈イノセンス冤罪弁護士〉の主題歌にもタイアップされた。歌い出しからのハイトーンボイスもさることながら、歌詞の威力が胸を打つ。
まず、白日とはいったい何ぞや?。。
と思った、そこのあなた。わたしと同じにおいがしますね。さぁさぁ、ようこそ(笑)なんちゃって。
・照り輝く太陽
・真昼
・身が潔白であるたとえ
こんなに種類があったのね(わかんないときは、検索にかぎります!!)
2019年からこの曲を知っていたし聴いていたけど、実際のところ【白日】の本当の意味を知らなかったよ。
白日ー。イメージしていたのは空虚なさまや雪景色、もしくは造語かなんかかなって思っていたけど、2021年にきて、ようやく解決。
前書きはこの辺にして、
たとえ歌詞に刻まれた深い想いを詳しくは知らなくても、繋がるものが通じ合う。
後悔したり、羨んだり、自分自身と向き合っていれば…隠したくなることも多いよねぇ。決してまっさらな自分じゃないとはわかっているけど、救われたくなるんだよ。
「~明日へと歩き出さなきゃ、雪が降りしきろうとも~」といって、アップ・テンポに切り替わっていくさまとか、もう鳥肌もの。
あのとき時間が戻せるなら、どんなにいいことだったろうと思うような過去の一つや二つ。
でも、どんなに願ったって戻れやしないのだから。
悔しく苦しくも渦にもがきながらも、それでもまとわりついた見えないものを引きずりながら、今をいきる。
人の苦悩を切なくも、包むような一曲です。
「世にも奇妙な物語」を語る
毎回、見逃さずにみている番組がある。それは、「世にも奇妙な物語」だ。
音楽とタモリさんの姿が、不気味な世界をより深めている。
今回は怖さ・不思議さというよりかは、ちょっと考えさせられる作品があった。それは、
【三途の川アウトレットパーク】
序盤だけ書くなら、
始まりは、虫がぶ~んととある家を飛び回っている。カップルなのだろうか?野球観戦をしていた男性が、その虫を退治しようと追いかけ出す。女性がそれに気がつく。
ー どこにでもありそうな、ありきたりな光景 ー。
三途の川と言えば、この世とあの世の境界線といえるような場所であるように想像されるだろう。
そこで起きる人間模様の話だ。
前世で、ひったくりをして(実は、病人の女性の治療費がほしくてなのだが)そのまま逃走中に、階段から転げ落ちて亡くなったのが主人公である。
うっすらとモヤのかかる中で、三途の川沿いで目を覚ます主人公。
(たしか)ポケットには、手持ち金があり、三途の川アウトレットパークで、来世(人間)で使えるものを買うことができるようになっていた。
ただ、主人公は手持ち金がほぼない。なぜか…それは、手持ち金は前世の行いによって変わるからだった。
三途の川沿いでは、抽選器が始まっていた。この抽選器で来世が決まるのである。
来世で「虫」を引き当てた人が、前世で良いことをして手持ち金だって沢山あるのに!!!と嘆き・騒ぎ狂う中で、
主人公は、見事に来世で「人間」を引き当てる。
だが、主公は表情ひとつ変えることもなく…希望を失っているような…浮かない顔のままであった…。
ここからどんどんと物語が展開していくのだが、とにかく気持ち良いくらい完成している。
みる前と見た後での、見方と心の変化を感じられた。
その変化は今ですら、まだじんわりと残っているのだから驚きとしか言いようがない。
それは、命ある生き物に対してであったり、そして、生まれもった自分に対してまでである。
この作品で感じたこと。
それは、
①人間だけじゃなく様々な命に支えられながら、実はいかされていただけなのかもしれないという気づき。
②虫のように簡単に命を狙われ・奪われてしまう世界とは、ほど遠い場所にいるという安全さや豊かさ。
③そして、生まれもったものには(コンプレックスも含めて)意味があり、その良さを知っている人はどこかに必ずいるという希望。
人それぞれ想うことは違うとおもいますので、観れる環境の方は、ぜひともお試しあれ。
心が動く作品に出逢い続けたい。
映画や本や漫画やライブも。娯楽といわれることもあるけれど、決して不要不急なんかじゃないんだよね。
実況中 3(ハイジになりました)
食でお腹をみたした後は、コスメの世界へ入り浸っていました。
30代に突入しているのですが、美への追求には終わりがありません(笑)。
添加物フリーだったり、石鹸で落とせたり、つけたまま眠れたり、コスメ道具も進化し続けてますね。
可愛くなれるなら、試してみたい!
メイクは変身する魔法だ。
ただ、10代・20代に比べて、魔法のかかりぐあいが、かなり薄い気がしています。
なぜなんでしょうか?
~これを使ってもダメだった~
~あれを使ってもブサイクのままだ~
~あぁ、また無駄遣いをしてしまった~
メイクに期待しすぎるのは、そろそろ辞めた方がいいのかな?
そもそも、
シミ、そばかす、シワ、たるみだって、生きてきた「証し(あかし)」。
そう考えたら、生きれば生きるほど、お肌の悩みは増えていくってことでしょうか?それと、闘い続けていくってことなんでしょうか?
楽しむためのメイクから、隠すためのメイクになっているなんて、そんなんじゃ…わたしの求めていたメイクではなくなってしまいます。
まだまだイケてる!と思いたい。
…まぁ~、
(わたし、イケてるじゃん!)
なんて気持ちになれたためし、あんまりないけども。。。
現在も、そんな気持ちから真逆の場所にいます。
だいたい、前髪が個性的なことになっています。そこから、全ては始まっております。
アルプスの少女、ハイジばりに(いやそれ以上です)短いのです。
前髪にデジタルパーマなんて、するもんじゃないです。施してくれた美容師さんにも一言、言いたい。
「これのどこが、自然な前髪なのよ?不自然だろうがっ。」
(こんなクルクルパサパサ前髪なんて絶対イヤだよおっ)と念仏のように唱えながら、必死に自分の部屋で狂ったように切っていたら、ハイジの誕生日になりました\(^-^)/
◇人生で、史上最強の短さ◇
ハイジは少女だから可愛いけどさ、わたしじゃちょっとキツいだろうに。
顔に自信がないから、前髪多くして過ごしていたのに。今じゃ前髪短すぎて、顔丸出しだもんね。
隠しようがないわ!!!!!
これはあれかな。
お前、そろそろ隠してばかりにとらわれず、もっと堂々と自分だして生きてみなよ?
って教え(?)なのかな。←誰の教えなのかは知らんが。
もう、とうぶんメイク買うの辞めてみようかな。だって、たいして変わらないんだもん。
メイクしてもしてなくても、自分に自信がほしいです。