キイロなる低血圧

《30代の処女、ここにいますけど何か?》

歯の矯正貯金

浪費家ながら、20代にコツコツ貯めてきた、お金。



何を隠そう、それは歯の矯正がしたいためでもあった。





(きっと、わたしの歯並びと噛み合わせは壊滅的なんだろう。)




なぜそのように思うようになったのか。

それは、どこへ行っても歯科の医者はわたしの歯をまじまじと見ながら矯正をすすめてくるからだった。



しつこい程、子どもの頃からずっと言われてきた。




それこそ一度は、決して裕福な家庭でもなかったのに、小学低学年ながら矯正をさせてもらえたこともあった。



ただ、子どもの歯や顎は成長期で先が見えず、治療費・抜歯の本数・通院等、先が見えない不安や負担が増すばかり。



結果、1年以上装着はつけてみたが辞めてしまったのだ。





正直なところ、たいして歯にはコンプレックスはない。


確かに歯並びは悪いし、食べ物は詰まりやすいし、綺麗になるには越したことはない。けれど、それ以上に噛み合わせが及ぼす影響、そこが気がかりなのである。





噛み合わせがよくないと、必然的にあまり噛まないで食べ物をつい飲み込んでしまう。


それが与える身体の負担。そこがずっと心配なのだ。





いつかまた、歯の矯正ができたらいいな、そんな想いでコツコツやってきた。







昨年は、食欲不振や胃もたれで、胃カメラを人生ではじめて入れた。以前働いてた職場でのストレスもあり、暴飲暴食や食べてそく寝るなどを繰り返す日々に胃が悲鳴をあげたのもあるだろう。


ただ、あまり噛まないで食べ物を胃に放り込んでもいた。




それで思い出したけど、わたしはたった一本のもやしが喉にひっかかって、耳鼻科へ助けを求めたことがある。


食後、魚の骨が引っ掛かったような感覚に近い感覚で、
喉にずっと嫌な違和感があり、寝るのもままならずに翌日に耳鼻科へ駆け込んだら、もやしが喉に引っ掛かってたっていうお話だ。



ようはよく噛んでないのだ、わたし。


ヤバい、長くなる。歯の話からそれてるし笑

軌道修正しながら、また書きますね♪続く