義理からの義務
今週のお題「チョコレート」
今年ではないけれど、某有名高級チョコレート会社が「義理チョコをやめよう」をキャッチコピーに宣伝していたのを思い出した。
…義理はやめように激しく同意する…。
というのも、今まで働いていた職場ではバレンタインは恒例行事だった。とある女子(ボス)を筆頭に皆でお金を寄せ集めて、ボスがチョコを選びに狩りで(購入)ていくって流れ。
当時はあんまり気にはとめていなかった。だけど、今振り返ってみると
たいして男性たちは「喜んでなかったよな……っ」て感るのだ。
義務的なお返し。
そんな雰囲気だった。
悲しいかな、義理からうまれた義務。
感謝の気持ちを伝えたいなら、単純に言葉で伝えようじゃないか。
まぁ、仮にわたしが男性だった場合
『本命でもないのに、たいして好きでもないチョコなんか渡されて、お返しを考えるのがめんどくせーよぅぅうぅっ』
それが、本音だ。(あくまでも、わたしの場合ね(笑))
これがチョコや甘いもの好きな男性ならば、話は変わってくるんだろう。
ただ、チョコを自分の人生から切り離したわたしにとっては、全くもってチョコに興味がないのだ。
興味のないことほど、考えるのが苦痛なものはない。
しかも、義理だぜ?
本命ではないのだ!(重要)
学生の頃は、友チョコとかも流行っていたけど、あれはあれで《チョコの数=友達の数》みたいな方式に周りがなりかけていて、何だか息苦しさも感じていた。
もうさ、義理チョコも友チョコもやめない?!
記念日とかも気にする方もいるけど、あれもなくて良くない?!
義務ほど、イヤなものはないよね。
『作りたいときに作る!』
『あげたいときにあげる!』
『お返しは期待しない!』
好きなひとは自由にやればいいけど、恒例みたいなバレンタインなんて、なくていいと思う今日この頃。