嫌われてもいいっ!
中学生の頃、担任の教員が教室でこんなことを言っていました。
「嫌われることをするから嫌われるんです!皆さん、嫌われないことをしましょう!!」
わたしはその時にやけに納得して、その通りだなっと感じ、嫌われないことをやらないように気を付けていかないとっと思いました。
でも、長く生きていくうちに嫌われないことは人それぞれ千差万別と知って…そしてそれは、思っていた以上に難しいことでもありました。
ずっと、振り返ってみたら人に嫌われないように生きてきました。
周りの機嫌を伺ったり、反論されないように話を必死に合わせてみたり…
だけとも、それは苦しい作業(事)でもありました。相手の反応に一喜一憂状態です。
それは、まさしく自分をおし殺すようでもありました。
しだいに人と関わることさえ、今までにも何度も苦痛で億劫になってしまいかけたくらいです。
そんなときに、面白い本に出逢いました。
そこには、
【 好意の1対2対7の法則 】
と書かれてありました。
これは「嫌い1、好意2、中立7」という意味です。
しかもそこには、中立は物言わぬ多数派と説明されてあり、SNSで言うならば自分をフォローしてくれている人と考えていいと解説されていました。
言わば嫌いな人よりも、はるか大勢の人に好かれているって訳です(笑)
この発想、素敵じゃないですか☆
わたしはこれを読んで、新しい風がふいた気持ちになりました。
・誰からも嫌われたくない
・全員と仲良くする
こんなことは、不可能だとはっきりと断言してくれているのです。
勿論、嫌われないように(あえて敵をつくらないように)やる方法もあるが、そこには時間と労力が物凄くいる。
そこまでしながら、嫌いな1割の人に迎合することを優先し、その他を犠牲にするのですか?
それよりも、
あなたのことを大好きな人たちに焦点をあてながら大切に生きますか?
どちらにエネルギーをそそいでいくのか
わたしは後者に決めました。
失敗や、うまくいかないこともありますが、簡単に出来たら面白くない!
小さな目標を積み上げてみよう
他人じゃない。比べるのは、昨日の自分。
出来ること、出来てること、増やしていこう(^^)
自分をおさえるのではなく、表現していくことが楽しく生きるヒントなんだとようやく気がつきました。
素晴らしい本に出逢えて感謝♪
せっかくなので、下記に本の名前を書いときます。誰かの元気になれたらいいなっ。
ストレス フリー 超大全
(樺沢紫苑 かばさわしおん)